新潟は11日から群馬県・嬬恋村運動公園陸上競技場で、4泊5日のキャンプに入った。
初日は15時からトレーニングをスタート。現地の気温は10度。ひんやりと澄んだ空気の中、コアトレーニングからゲーム形式まで約1時間半、体を動かした。片渕浩一郎監督はキャンプの目的として「攻守にアグレッシブなプレーを徹底すること」、「一緒に過ごす時間が増えることで、スタッフも含め、チームとしてより一体感を深めていくこと」を挙げ、練習試合2試合を含む5日間で、新潟のスタイルを練り上げていく。
この日は、J1・2nd第14節・磐田戦で左足を痛めて離脱していた舞行龍ジェームズ(写真右)も合流。対人メニューもフルでこなし、「もう大丈夫です」とプレーには問題ないことを強調した。リーグ戦残り3試合に向け、「守備は前からプレスに行くので、コンパクトにすることが大事。自分が持ったら最初にゴール前を見て、そこにボールを入れられるようなら入れたい」と、攻守に積極的な姿勢を貫くつもりだ。
(新潟担当 野本桂子)
2016/10/12 09:00