9日、長崎は東海学園大に所属する畑潤基がJFA・Jリーグ特別指定選手に承認されたことを発表した。
畑は東海学園大でプレーするFWで、フィジカルとゴールセンス、そしてシュート力が持ち味。東海学園大は近年、攻撃的なスタイルで注目を集めており、現在、第55回東海学生リーグ戦で得点ランキングトップ(9試合19得点)の畑はストライカーとして活躍中。総理大臣杯でも明治大、阪南大相手に得点を決めており、勝負強さも十分な選手だ。
畑は8月下旬から9月初旬に練習参加という形で長崎に合流しており、その際には高木琢也監督も「相当良いよ」とその素質を評価していた。
今季、長崎には田上大地、中村慶太、富澤雅也の3人の大卒ルーキーが加入した。田上は先日、規定出場時間を満たしたことでA契約を勝ち取っており、中村もスーパーサブとしてリーグで2得点を挙げるなど、十分な活躍を見せている。畑がこれに続くことを期待したい。
写真:藤原裕久
(長崎担当 藤原裕久)
2016/09/09 18:06