日本代表に追加招集されていた植田直通が、8日の練習から鹿島の全体練習に合流した。
「追加なので。最初の段階で入りたかったけど、追加とはいえ代表は代表。トレーニングしかしてないですけど、刺激をもらいました。またここで(鹿島で)良いプレーができればいいと思います」
試合に出ることはできなかったが、代表の戦いぶりを間近で見た植田。「もっと下の世代が頑張らないといけないし、もっと五輪のメンバーが選ばれないといけない」と停滞感が漂う代表チームに危機感を抱いていた。
チームメートの昌子源とは入れ替わりになったが、一緒に選出され、ともにピッチに立つことを「それがベスト」と言いながら、それを果たすためには「まだまだ成長しないといけないし、やることはたくさんあると思う」と前を見据える。
この日の紅白戦では1本目は控え組、2本目は主力組でプレー。まずは鹿島で失ったポジションを奪い返す戦いからスタートする。
文:田中滋(エルゴラッソ鹿島担当)
(鹿島担当 田中滋)
2016/09/08 17:16