U-19日本代表のフランス・UAE遠征のメンバーが26日に発表され、湘南からは神谷優太が選出された。そんな神谷が、遠征前の最後の試合となる今節・G大阪戦に向けた思いを語っている。
1stステージ以上に、2ndステージは先発出場の機会を増やしている神谷だが、前節・鹿島戦(0●1)は「自分の特徴をいかに出せるかというところで、鹿島戦ではそこができなかった」と悔しさの残る結果に。その反省を生かして、今節は「ボールを前に運ぶことやパスを出す場所、判断というのはすごく考えないといけない。自信を持って、消極的にならず、積極的に受けてダイナミックなプレーをしていきたい」と意気込みを語った。
今節の相手・G大阪には同じくU-19日本代表に選ばれた堂安律がいる。その堂安を「キレキレなドリブルやパワーを持って前にどんどんしかけてくるタイプ。シュートもうまいし、パスもできる。攻撃面ではすごく頼りになる選手」と警戒。もし同じピッチに立つようなことがあれば、「つぶしに行って、ギャフンと言わせるようなプレーができればいい」と堂安とのマッチアップを見据えていた。
今節・G大阪戦を終えると、すぐに神谷はU-19日本代表の遠征に向かう。気持ち良く代表に合流するためにも、チームを勝利に導く結果を残したいところだ。
(湘南担当 林遼平)
2016/08/27 12:51