昨年8月に半月板損傷の大けがを負って、長らく戦列から離れていた重松健太郎だが、完全復活への道は着々と進んでいるようだ。
前節・松本戦の途中から久しぶりの公式戦に出場を果たすと、今週の練習でもエリア内での本来のキレを垣間見せるなどコンディションの復調ぶりをアピールしている。
「ファーストタッチやフィニッシュのところはまだまだ」と本人は話すも、「コンディションは良くなっている」と実戦に向けての自信も見せた。
石丸清隆監督も「まだ1試合を通じてできるかは疑問は残るが、今が(コンディション面で)ゴールである必要もない。公式戦でしか得られないものもある」と今節の富山戦でのスタメン起用も匂わせた。
(愛媛担当 松本隆志)
2013/03/15 18:10