6月8日、右眼裂孔原性網膜剥離により緊急手術を受けた松本のDF田中隼磨が、横浜市内の病院を退院。松本市内の病院へと転院することになり、7日午後に市内にて記者会見が開かれた。「現状を自分の口から説明したい」という本人の希望により行われたもので、右眼を眼帯で保護しつつも前向きな姿勢で記者の質問に答えた。
「(網膜剥離と診断されて)最初は受け入れられなかったが、前向きな姿で帰ってこようと感じていた」と入院中の心境を説明。チームが好調であることも「励みになる」と話した。
幸い手術後の経過は良好で、完治すれば復帰も可能とのこと。しばらくは松本市内の病院に入院しながら安静に努め、8月以降の状態を見極めてから最終判断を決める流れとなる。
(松本担当 多岐太宿)
2016/07/07 17:30