今冬の札幌市内は積雪量が多く、加えて3月中旬になっても吹雪く日があるなど、天候は不安定。14日の練習にも降雪が立ちはだかってしまった。
当初は午前・午後の2部練習だったものの、午前の1部のみに。そしてグラウンド上の雪が解けるのを待つべく開始時間も変更したが、「まさかあんなに雪が降るとは想定していなかった」と財前恵一監督。「練習メニューも、予定していたものよりもちょっと足りなかった」とプラン通りに進まない難しさも口にした。
毎年のことではあるが、試合の相手の前にまずは降雪と戦わなければいけないのである。ただし、この日の練習ではミニゲームでゴール前の攻防が多く、選手のテンションも上がって非常に熱気を感じたことも記しておきたい。
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/03/14 15:57