清水は、大敗のショックを引きずることなく練習に励んでいる。
前節は良いところを見せられぬまま、横浜FMに0-5で完敗。守備も崩壊し、攻撃に至ってはシュートが3本しか打てなかった。試合後には、急きょ翌日の練習がオフに。その後最初の練習となった12日、選手たちは吹っ切れたように大きな声を出していた。ゲームは行われなかったが、馬跳びなど、フィジカルを含めた午前練習は最高の雰囲気で終わった。
練習後、主将の杉山は「こういう雰囲気でできるうちは、まだまだ大丈夫。チームでやろうというよりは、みんなが自発的に声を出したら、ああいう雰囲気なった」とコメント。次は湘南戦。気持ちを切り替えて、通算14勝4敗の「お得意様」相手に、今季初勝利を手にしたい。
(清水担当 田中芳樹)
2013/03/12 18:25