FW石原直樹がついにゲーム形式の練習に合流した。
石原は4月12日に行われた明治安田J1・2nd第5節・川崎F戦で右ひざ前十字靭帯を損傷。その後はリハビリを続けていたが、9月下旬にはシュート練習に参加。そしてこの日、約半年ぶりに実戦形式のトレーニングを行った。
石原は「(けがをしてから)半年っすね。ここまで来たな、って感じですね」と喜びを示した。ただ、ゲームに参加した理由は代表勢がおらず、石原を入れてフィールドプレイヤーがちょうど20人だったことも理由の一つ。今後はまだしばらく「外でちょっとしたコンビネーションだったりシュートのところがメインになる」ようだが、この日ゲームに入れたのは「デカい」こと。まだフルパワーでプレーできていない様子だが、ポストプレーやサイドへの展開、力強いシュートを放つシーンもあり、フリーで押し込むだけとはいえゴールも決めた。
年内の復帰、そして浦和のユニフォームを着ての初ゴールを目指し、着実に前へと進んでいる。
(浦和担当 菊地正典)
2015/10/14 20:54