30日の練習は前日の練習が非常に負荷の強いものだったこともあってかレクリエーション的な色合いの濃いハーフコートゲームを約1時間消化し、全体練習は終了。選手たちは明るい表情でサッカーを楽しんでいた。その後は若手を中心に追加で練習が行われた。その若手練習の意図について森下仁志監督は「絶対的に若い選手には(練習は)必要。今、やっておかないと気付いたときには誰もいないということになる。クラブを支えていくという気持ちを持たないといけない。そういう意味も込めて厳しくやりました」と説明していた。
「絶対、若いうちにやっていた方がいいし、貯金を貯めておかないと気づいたときには遅い。みんな、そうやってきている。去年、ここにいたバン(播戸竜二・現大宮)もそうだし、バンなんかは俺にもっと言われているからね。でも、やっぱり、長くプレーしている」と現在も活躍を続けるストライカーを引き合いに練習の大切さを説いていた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/09/30 15:53