天皇杯2試合をはさみ、3週間ぶりにリーグ戦に戻る。のちのち日程が詰まることを考えると頭の痛い部分もあるが、メリットもあった。高崎寛之と小椋祥平の新加入組を実戦で起用し、ある程度馴染ませることができたことだ。
9日に行われた紅白戦でも、プレーの出来については「試合になってみないとわからない」と語るにとどめたが、「でも、しゃべりながらできたのでそれは良かったと思います」とプレー中にコミュニケーションが取れていることでの手ごたえもつかんでいた。
今節(明治安田J1・2nd第10節)・広島戦でも先発出場が濃厚だが、「いままでやってきたどのチームよりもカウンターは鋭いものがあるし、その精度も高い。自分たちから突っ込んでカウンターを受けないように。そこはすごく大事になってくる」と試合をイメージしながら語っていた。
(山形担当 佐藤円)
2015/09/10 19:15