今節(明治安田J2第29節)、群馬に乗り込み10試合ぶりの勝利を目指す金沢。最近は得意のカウンターの迫力や精度を欠いている。これについて山藤健太は「みんなボールを奪ったあと(にカウンターはをしかける)というのは、練習でもやっているので意識的にはあると思う。試合でもそういう強さをしっかり出していかないと、なかなかチャンスもない。いきどころを見極めて行ければ良い」と話した。
チーム状況が厳しいからこそ、「勝ち点3が欲しい。別にやることは変わらない。自分たちはできることをやって、相手がいることなので、あとは結果がどう出るか。自分たちができることをしっかりやって、100%を出せたら良い」(山藤)。
また前節、本職のCBでプレーしたチャ・ヨンファンは「チャンスが来たときにそれを決めること。決められない状況もあるので、後ろは最後まで集中しないと勝つのは難しい」と、最近の試合を教訓に群馬戦の無失点を誓った。
(金沢担当 野中拓也)
2015/08/12 17:58