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山梨トヨペットから“贈呈”されたマークXのビッグキーを持ってご機嫌のバレーファミリー。車は安全運転、ゴール前では危険な男としての活躍に期待。

　甲府の外国籍選手にはだいぶ前から県内の自動車ディーラーがスポンサードの一環として車を贈呈してくれている。

　ここ数年は外国籍選手の出入りが激しく、チームにフィットする選手の獲得、フィットさせることの難しさを露呈することになってしまっているが、今回はJ1残留の最後のカードであるバレーに山梨トヨペットから山梨県警も愛用しているマークXが贈呈された。“贈呈”というのは、タダで車をくれるのか、契約が終わるまで貸してくれるのか……多分後者だと思うがバレーのようにキーマン的な選手には機嫌よく長く居てほしいので、有難いスポンサードということになる。

　バレーも翌日からの練習に早速”マークX”でやってきてご機嫌なので、松本、浦和と続く連戦でもゴールを決めてほしい。残念ながら当初のエース候補・アドリアーノは契約解除で帰国することになり、日本語で「ごめんね」と言われてお別れしたが、バレーとはこんな別れ方はしたくない。