決勝弾を決め、お立ち台に立ったキム・ジョンミン。大分戦後は通訳有りでヒーローインタビューに臨んだが、「日本に来て5年目だし、今後は日本語で、自分でいきます」と宣言。今までは日本語が分からず通訳の韓国語だけ聞こえていたが、最近は日本語も韓国語も両方聞き取れてしまって逆に困惑するほど日本語が上達しているようだ。
実際、練習後の取材も1人で対応している。「日本人の友達とご飯や遊びに行った時は日本語を使わなければいけないし、上手く慣れるしかない」と、練習場はもちろん窪田良や大﨑淳矢とオフの時間を過ごす間にどんどん言葉を上達させていったようだ。
日本語の習得を頑張っているキム・ジョンミンに、少しは韓国語で話しかけたいので得点を決めた時にどんな言葉を掛けるとよいか尋ねると、「チャレッソ!」という言葉を教えてくれた。『良かった!』という意味合いがあるそうだ。
(徳島担当 柏原敏)
2015/07/24 19:42