リーグ戦ここ3試合で14失点と守備に課題を抱えている鳥栖。ディフェンスリーダーである菊地直哉も「今はちょっとピンチになると簡単に失点してしまうような感じ」と今のチームの雰囲気を重くとらえている。そのうえで「個人的に思っているのは守備のときの距離感。一人ひとりが責任を持って個の局面で負けないことも大事だし、守備での距離感を良くしてこぼれ球にしてもカバーしていけるようにすることが大事」とリーグ戦が1週空いた期間を利用してその部分を意識して守備改善に取り組んでいるようだ。
リーグ戦も3試合勝利から遠ざかっているが「良いときのイメージを持って試合に入らないといけない。1試合しっかりとできれば自信も戻ってくると思うし、自信を戻すための1試合が早く欲しい」と勝利を得ることで自信を取り戻したいと菊地は話す。良い守備から良い攻撃という鳥栖の良さを取り戻したい。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/06/16 19:38