今節(明治安田J2第17節)、[3-4-2-1]のシステムを敷く岡山と対戦する東京Vだが、特にサイドの選手がポイントに挙げたのが、「相手の両ウイングバックを押し込むこと」。サイドでの攻防で、東京Vが押し込めれば相手を5バックの状態にでき、試合を有利に運べるが、逆になれば岡山に勢いを与えてしまうことになる。
澤井直人も「サイドでの攻防は絶対に負けたくない」とコメント。マッチアップするのは加地亮になりさそうだが、「日本代表ですごく経験がある選手なので、自分としてはすごく楽しみ。対戦している中で学べることもあると思う」と言った上で、「でも、同じサッカー選手として負けたくないと思うので、尊敬しつつ倒しにいく」と力を込めた。
なお、このコメントをした後は少し照れたようで、「ちょっとかっこつけましたね」と笑っていた。
(東京V担当 石原遼一)
2015/06/05 20:12