広島は22日、明治安田J1・1st第13節・新潟戦に向けてEスタで調整を行った。
実戦形式の練習で出場停止となる青山敏弘の代わりにボランチでプレーしたのは、茶島雄介と丸谷拓也の二人。森保一監督は「柴﨑(晃誠)をシャドーから落とすことも考えている」と話したが、「前線の関係が良くなっていて、前線とサイドの関係も良くなっている。そこを動かすよりも代わりに選手が入った方がいいかなと思う」と、複数のポジション変更を避け継続性を重視する意向だ。
20日に行われたナビスコカップ・鳥栖戦でも好パフォーマンスを見せた茶島と丸谷は、「成長している二人なので、特に心配していない」と森﨑和幸も語るように、チームメイトの信頼度は高い。第9節・仙台戦(2○0)でも先発した丸谷は、「チャジもよく頑張っている。どうなるか分からないですけど、二人ともいい準備をしないといけない」と語って新潟戦に備えている。
(広島担当 寺田弘幸)
2015/05/22 16:17