5月5日はこどもの日。いぶきの森球技場には多くのチビっ子を含むサポーターが訪れ、明治安田J1第10節・湘南戦へ向けて調整するチームを見守った。
1日に待望の第1子となる女児が誕生した石津大介。2日の明治安田J1第9節・鳥栖戦(1△1)が終わると、足早に母子のいる福岡の病院へ向かい、生まれたばかりのわが子と対面した。
「本当に天使。これまでは嫁だけだったけど、もう一人守るべき存在が増えた。活躍しないといけないとあらためて思いました」
パパになった感想を語った石津は、しばらく単身赴任生活となる。「毎日ムービーとか送ってもらいます!」と妻子との時間に心が沸き立つ様子を話してくれた。
ただ、「何が何でも“ゆりかご”を」と意気込んで臨んだ鳥栖戦は、残念ながら出場は叶わず、石津は悔しさを隠さない。それでも、「とにかく活躍する。5分でも10分でも出場したら結果を残す」とし、悔しさは次にぶつけると意気込みを伝えている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/05/05 14:36