現在、金沢は練習場を転々としており、それは地方クラブの宿命とも言える。
そんな金沢に、今週から新たな練習場が加わった。名称は『内灘町サッカー競技場』。石川県河北郡内灘町の内灘町総合公園内にサッカー競技場がある。
今月から供用開始された施設であるため、当然だが新しくて綺麗な印象が持てる。人工芝のピッチに、スタンドもあり一部ではあるが屋根も付いている。ただ、海に面しているので常に強い風が吹くが、選手たちは気にしていない様子だった。
眺めの良い立地なので雄大な日本海の青を背景に、緑のピッチを視野に収めることができる。そこで練習に励む選手たちのウェアは赤。サポーターにとってはたまらない絶景だ。すぐそばには子ども向けのアスレチックもあり、お出かけスポットにもなりそうだ。
(金沢担当 野中拓也)
2015/04/16 18:56