今季から仙台に加入した金園英学(写真中央)。キャンプ中には負傷で練習試合を欠場したこともあったが、回復後はゴールに飛びこむ姿勢を前面に打ち出し、開幕戦出場を目指す。開幕戦(明治安田J1 1st第1節・山形戦)の“みちのくダービー”に向け、「勝ちましょう!」と記者にグータッチを求めるほど調子が上がってきた。
金園は初めての移籍で加入した仙台で、当初はこれまでと違う組織的な動きに戸惑うこともあったという。しかしいまは「FWからのプレッシャーの掛け方や、味方に対応した動き出しでイメージを共有できるようになりました」と手ごたえを得ている。
さらに、「宮崎では(宿舎の)パンが美味しくて、それをついついたくさん食べていた」という金園は、仙台に戻って体重が減り、動きが軽くなったそうだ。何故パンなのかというと「僕はお洒落なのでお洒落なパンが好きなんです」とのことである。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/03/04 21:54