磐田のけが人を除く選手たちが23日、磐田市内の小学校17校に訪問。昼休みに児童たちと交流したり、総合学習の特別講師を務めた。この取り組みは磐田選手会が10年より行っている学校訪問活動の一環。
磐田市南部の福田小を訪問し、総合学習の特別講師を務めたのは前田遼一。テーマは『職業と働くことを考える』。6年生の1クラスを担当し、約30人の児童たちの前で自らの生い立ちやプロサッカー選手としての心構えなどを語った。
質問コーナーで児童に『現役生活を長く続ける秘訣は?』と問われると、「毎日のトレーニングで全力を出し、手を抜かず、誰よりも頑張ることを心がけています」と回答。「大勢の前で話すことは得意ではありませんが…」と謙遜しつつも、リラックスした表情で児童たちに語りかけた。
最後に「夢は叶います。ぜひ少しずつでも努力してください。そして、ぜひヤマハスタジアムに応援に来てください」とメッセージを送った。
(磐田担当 南間健治)
2014/10/24 10:42