前節・柏戦の後半開始直後、相手のビルドアップにプレッシャーをかけに行ったダヴィは、切り替えそうとしたところで膝を痛めて、そのまま立ち上がれず負傷交代となっていた。その後、診察を受け、左ひざ前十字靱帯損傷および半月板損傷で全治約8カ月であることが判明した。
この日、クラブハウスに姿を現したダヴィ。ひざはまだ腫れているらしく足を引きずっていた。
「ちょっと痛いです。レッズ(との対戦)もあるし、あと6試合」と、悔しさを滲ませる。ひざのけがは初めてらしく、今後はブラジルでオペを行うのか日本で行うのか、クラブと相談しながら決めるという。
全治約8カ月の診断は今季絶望はもちろんのこと、来季の1stステージにも大きな影響が出る。順調にいけば来年の6月の復帰となるが、「3月か4月に」とダヴィ。留守を預かることになる赤崎秀平には「がんばって」と声をかけたそうだ。
(鹿島担当 田中滋)
2014/10/21 17:58