日本代表OBの秋田豊さんが15日、長崎県サッカー協会が主催する「長崎がんばらんば国体」サッカー競技結団壮行式に招かれて講演を行った。
講演の中で秋田さんは、共に日本代表として戦った長崎の高木琢也監督について「高木さんは壁でしたね。どんなに当たってもびくともしない。でもペナルティエリア内では倒れるですよ。PKを2回とられたのは悔しい思い出ですね」と感慨深そうに当時を振り返った。
その話を聞いた高木監督は「僕も秋田と対戦するのは嫌でした。だってアゴがあたるんですよ」と冗談を交じえて黎明期のJリーグでの対戦を振り返っていた。
(長崎担当 植木修平)
2014/09/17 20:01