先月28日に監督交代が発表され、4日にバルバリッチ新監督が来日。ビザなどの関係で新監督が指揮を執るのは14日の第31節・岐阜戦(長良川)からとなるため、6日の第30節・長崎戦(札幌ドーム)は前節に引き続き名塚善寛コーチが臨時で監督を務めることになる。
前節・熊本戦(2○0)は敵地で見事に勝利を収めた臨時監督だが、この試合で選手たちに求めるのは「チームプレー」であることを4日の練習後に強調した。「バルバリッチ監督がスタンドから見ることになるため、アピールも必要となる。でもそこで自分のことだけを考えるのではなく、あくまでもチームプレーを第一にしてほしいし、今日の練習を見る限りではみんな献身的にやってくれている」と名塚コーチは話した。
長崎戦は2試合限定となる臨時監督のラストゲーム。連勝を飾り、勝率10割のまま新監督に力強くバトンを手渡したいところだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/09/04 16:38