MF宇賀神友弥がさいたまダービーへの意気込みを語った。
現在、浦和のスタメンに絡む選手の中では唯一の埼玉出身者である宇賀神。さぞかしダービーは意識してきただろうと思いきや、「意識するようになったのは去年ぐらいから」と意外な答え。「ユースのときは全然意識していなかったし、プロに入ってからもサポーターの熱はすごいと思っていたけど、選手はそんなに意識していなかった。最初は僕も周りに合わせてきた感じだった」という。
ただ、去年から気持ちに変化があり、いまでは「サポーターがこれだけ熱を上げるんだから、逆に選手のほうが気合いが入ってもいいんじゃないかと思うぐらいになった」ようだ。そして「自分はずっと埼玉に住んでいるし、レッズを見て育ってきたので、浦和が一番だというところを見せたい」とコメント。“浦和人”としてのプライドをダービーで見せるつもりだ。
(浦和担当 菊地正典)
2014/08/28 17:48