かつてチームメートだった大宮の家長昭博に最大限のリスペクトを口にするのが、同じアカデミー上がりの倉田秋である。「家長君はJリーグで1、2にうまい選手だと思っている。本当は対戦したくないですね」と苦笑い。
9日のJ1第19節・大宮戦では長谷川健太監督が「面白いバトルになる」と家長番として期待を寄せられる背番号11だが「相手の右サイドは家長君だけでなくゴリゴリ来る選手ばかり」と、中村北斗との絡みにも警戒心を見せている。
ただ、本来は攻撃が持ち味の倉田だけに「家長君には強く当たりに行くが、対策はやはり僕が攻め込むことでなるべくあっちにボールを触らせないこと」。昨季まで同じ青黒のシャツをまとった二人のマッチアップは大宮戦でも要注目だ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/08/08 17:54