今季最多となる3連勝中で、攻守において上向き気味のG大阪。そして、昨季のJ2時代を含めて、長谷川健太監督が率いるチームは同じ相手に2度敗れたことが一度もない。「マリノスは非常に難しい相手。守備も堅くて崩すのは簡単じゃない」とここ3試合連続で引き分けている横浜FMをリスペクトする指揮官ではあるが、「前回のリベンジはしないといけない」と中断期間前に敗れた試合(第11節・0●2)の悔しさはしっかりと刻み込まれている。
ここ数試合で攻守のキーマンとなっていた大森晃太郎が負傷で6週間の離脱と、好調のチームに思わぬ影が差すような恰好となっているがが、「(選手)層が厚くなったことを見せたいし、1、2人選手が抜けても戦える選手はいる」と、長谷川監督は残るメンバーに対する全幅の信頼を口にした。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/07/30 18:59