今節、長崎との『バトルオブ九州』を迎える福岡。今季から長崎に加入した野田鉱史を「小学校のときから知っている」と話すのは城後寿である。というのも、城後と野田はともに福岡県久留米市出身。年齢も現在27歳の同学年であるからだ。
「向こうのチームは強かったけど、自分がいたチームは弱かったから」と城後はそのころを振り返るが、当時からだいぶ時間も経過しているため、対戦の記憶はボンヤリとしたモノになっているようだった。
長崎戦については「1対1や球際、走るということを徹底できている。自分たちも目指しているところは同じようなところだと思うし、相手よりもまず走らないといけない」と意気込みを語った。
この日の練習には姪っ子が応援に駆け付け、元気をもらった様子。『バトルオブ九州』では抜群の相性を誇る福岡のエースだけに期待が集まる。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/04/13 00:37