4日に行われるJ2第41節・岐阜戦について、小林伸二監督は、「岐阜がどう出てくるか、だよね。町田の試合が13時開始で、ウチと岐阜の試合が15時開始。町田が負ければ、岐阜は勝点1でも残留が決まる。岐阜が負けないサッカーをして守備的に来たときに、ウチがどう打開できるか。逆に、岐阜が勝点3を取るために前から来れば、ウチの前線の3人とワイドの2人も前に飛び出せる力はある。岐阜がどう出てくるか、しっかり見極めて対応しないといけない」と話しました。
最下位の町田ゼルビアとFC岐阜の勝点差は僅かに3であるため、町田が勝てば、試合前に岐阜と並び、町田が負ければ、監督も話すように、岐阜は勝点1でもJ2残留が決まります。
そのため、「町田の試合結果によって、岐阜の出方も変化するのでは」と小林監督はにらんでいました。
ただし、「今季はまだ3連勝がない。今週の週初めのミーティングでも選手に話したけど、3連勝(を目指すこと)はモチベーションになる。相手がどう出てくるかも気になるけど、自分たちは勝つだけ。勝って、最終節の千葉戦に臨みたい」と話して、囲み取材を締めくくりました。
(徳島担当 小田尚史)
2012/11/02 15:44