前節の東京V戦で劇的な決勝ゴールを挙げた河原和寿。その後に見せたゴールパフォーマンスに謎が広がっていた。ゴールを決めた河原は一目散にゴール裏のサポーターの前に駆け寄って喜びを爆発させたが、そのすぐ直後、村上佑介、林堂眞らとともに姿勢を正し、合掌してお互いを拝み合った。
そのパフォーマンスの意味・真相を探るために当事者に話を聞くと、村上佑は「オレとリン(林堂)があの場で思い付いてやっただけ」と場当たり的なモノだったと告白。その意味は「“神様、仏様、河原様”みたいな(笑)」とその活躍にあやかるものだったようだ。
一方の河原は「(その風貌もあって)みんなからご利益がありそうと思われているみたいで…」と苦笑いを浮かべたが、「自分が点を取った試合はほとんどチームも勝っているので、自分のゴールにはご利益があると言い聞かせている」と自身もそのご利益を信じる。
事実、河原がこの愛媛でゴールを決めた6試合中、5試合が勝利。この好データを見る限り、その“ご利益”は本物か!? 今後、河原がゴールを決めた際はチームメートだけでなく、サポーターの皆様も河原に向かって拝んでみても良いのでは?
(愛媛担当 松本隆志)
2014/03/28 23:14