久しぶりに雪かきなしで迎えた13日の練習に、山形ユースの内山俊彦コーチと斎藤武志GKコーチが視察に訪れた。
二人とも98年に新卒で山形に加入した同期であり、“石崎門下生”。雨が降り続く生憎の天候だったが、練習前には石崎信弘監督と、練習後には山形でともに戦った高橋健二コーチらと談笑する一幕もあった。
二人とプレー経験のある現役選手はチーム内でも数少なくなっているが、そんな中、内山コーチとしばらく話し込んでいたのが松岡亮輔。
阪南大から加入した07年から2シーズン、神戸でともにプレーしていた。松岡は開幕前に負傷し現在はリハビリに励んでいるが、「心が許せる友と会うと落ち着くし、昔戦った姿が蘇ってくる。僕の若い頃に出会ったので『プロとは何ぞや』というのを教えてもらった」と再会を楽しんでいた。
(山形担当 佐藤円)
2014/03/13 20:50