18日、今季からC大阪の指揮を執るランコ・ポポヴィッチ監督が家族とヴラディッツァ・グルイッチコーチとともに来日した。関西国際空港に詰めかけた報道陣に対応したポポヴィッチ監督は、「このクラブで働くことが出来て非常に光栄。セレッソは将来性のあるチーム、力のあるチーム」と第一声。
さらに、「歴史上、取れていないタイトル獲得のために全員が一つの方向を向いて戦うことが大事。タイトル獲得は簡単ではないが、その力はある。優勝するための戦力は整っている。メンタリティーも含めてさらに成長していかないといけないが、いい方向に導けるように指導したい」と続けた。
また、世間を賑わせている現在進行形の補強については、「色々な交渉はあるかも知れないが、いま私も着いたばかりなので、ここからクラブの方の話を聞いて情報を入れたい」と語るに留めた。
ポポヴィッチ監督は20日にクラブハウスで就任記者会見を行い、チームを始動させる予定だ。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/01/18 20:50