仙台は12月23日に、クラブハウスでミーティングをおこなった。前日の天皇杯準々決勝で敗退が決まったことにより、今季のチーム全員が集まるのはこの日が最後となる。ミーティング後は希望する選手のみ、泉サッカー場でトレーニングを実施。スタッフ陣とともにボール回しをする者、ジョギングをする者、リハビリをする者と、それぞれのメニューで調整した。
「手倉森監督は指導者以上の指導者。僕は一緒にいたのは3年間だけですが、間違いなく人間的に成長させてもらいました」。
技術的なことだけでなく人として大切なことも学んだという角田は、「自分も指導者になったときにはああいうことも伝えられるようになりたいし、その前にこのチームでも若い選手にアドバイスできるようになりたい」と、自らが教えられたことを後輩に伝える役割も意識していた。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/12/23 16:21