川崎Fは22日、天皇杯準々決勝・鳥栖戦を戦う。今季、川崎Fはリーグ戦でホーム、アウェイ戦ともに敗れている。
常に攻撃的に振る舞う川崎Fに対して、鳥栖が堅い守備で対抗するという展開が戦前の予想。ただ鳥栖も鋭い速攻、そしてエース・豊田陽平の決定力もあり、攻撃面でも当然侮れない。
川崎Fの守備陣を代表して、ジェシは語る。
「豊田はJリーグでもトップレベルのストライカー。ただ鳥栖は豊田だけでなくチーム全体としても素晴らしい。相手の選手一人だけに注目しても仕方がない。リーグ終盤にかけて、うちは攻撃も守備も良いバランスで戦い、結果を出してきた。チームによってはうちにたいして引いて守ってきて、セットプレーで点を取ろうとするところもある。今回も難しい試合になるだろうけど、焦らずに戦いたい」。
攻撃陣は好調を維持。あとは失点をいかに抑えられるか。当然、川崎Fの“門番”にも大きな期待がかかる。
(川崎F担当 西川結城)
2013/12/20 21:08