滋賀県守山市出身の酒井隆介は、同県栗東市出身で1学年上の徳島DF橋内優也を小学生の頃から知っている。酒井いわく「上手い選手ではなかったけれど、めっちゃ速くて点を取っていた。元々FWの選手で今はDFをやっているのも含めて、俺と同じですね(笑)」とのことだ。
また、津田知宏は名古屋U18の2学年上の先輩。こちらが『津田選手は…』と始めたところで「やっかいな選手ですね」とニヤリ。つづけて「2トップは強力。一瞬でもスキを作ればアウェイの試合(第31節、津田にDFラインの裏へ抜け出されて失点)のようになる)と警戒する。
リーグ戦での徳島戦は2試合ともCBだったが、今回は主将・安藤淳に代わって右SBを務める。「(安藤は)同じ出身地の偉大な先輩。リハビリ中も『決勝には絶対に出たいな』と励ましあっていた。他にも試合に出れない選手がいる。出れる選手は責任感を持ってプレーしないといけない」と気を引き締めた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/12/08 00:00