来年から改修が始まる国立競技場。天皇杯で敗退している京都にとっては、おそらく改修前にプレーできる最後の機会となる。
選手の反応は「プロとして公式戦デビューが国立(2011年・天皇杯決勝)でした」(下畠翔吾)と話す選手がいれば、「得点した試合もあれば負けた試合もある。相性はわからないですね」(山瀬功治)という選手まで様々だ。
学生時代にしかプレーしていない選手もおり、染谷悠太は「デンソーカップで大学選抜として韓国に勝った、いいイメージがあります。チームメイトには一学年下だったさんぺー(三平和司)がいましたね」。酒井隆介は「名古屋U18の3年の時に高円宮杯でプレーしたけど、(吉田)麻也以外は雰囲気に飲まれました(苦笑)。いまは歳もとったし大丈夫でしょう」とのことだ。
高校選手権優勝メンバーの内野貴志は「野洲高で優勝したのが3年生。大木さんの下で3年目。今回、決めたいですね」と昇格を誓った。
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/12/07 22:59