柱谷哲二監督就任後、G大阪と対戦するのは4回目。だが、過去3回は日本代表の試合に出場するため、遠藤保仁は欠場していた。今節、4度目の対戦にして、初めて遠藤と対戦することができる。それを水戸は楽しみにしている。
柱谷監督は「遠藤に出てきてもらいたい。選手たちに現役代表選手のすごさを肌で感じてもらいたい」と語った。キャプテンの本間幸司も「楽しみ以外の何物でもない」と目を輝かせていた。「知らない自分を引き出せるチャンス」(本間)と代表選手との対戦することでさらなる成長を遂げたいと意気込んでいる。
試合に負ける気はさらさらない。「試合に勝って、そのあとで『すごかった』と振り返られるようにしたい」(柱谷監督)。遠藤のいるG大阪に勝つことで、残り10戦に向けて大きな自信をつかむことができることだろう。必勝を期して、大阪に向かう。
水戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(水戸担当 佐藤拓也)
2013/09/13 20:24