9日に行われた東海学園大との練習試合に柳川雅樹が出場し、久しぶりに実戦練習に臨んだ。4月に右足第5中足骨を骨折して戦列を離れ、復帰直後の7月の練習試合で、今度は左足首をねんざ。負傷が重なって離脱期間は5カ月に及んだが、ようやくの復帰となった。
「足はまだ7割から8割くらい。しんどかったです」と試合を振り返り、離脱中は「自分のコンディションもそうですけど、チームも勝っていなかったので、きつかった」という。「でも、サッカーをやるのが一番楽しい。けがをしていると、自分のやることしかできないけど、サッカーをやれていれば、自分で状況を変えることができるチャンスもある。少しでもチームの役に立てるようにしたい」。
開幕当初はレギュラーとして好調のチームを支えた。シーズン終盤に向けて、チームを活性化する働きが期待される。
鳥取の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥取担当 石倉利英)
2013/09/11 10:15