前節・大宮戦で途中出場した小林久晃がJ1通算100試合出場を達成した。プロ12年目での達成について「時間かかったね。まだまだ、これから良くなっていけるようにしたい。プロに入ったころは何も考えていなかったけど、年々良くなってきていると思うし、今が一番だと思う。それがストップしないように日々、努力していきたい」と話してくれた。
また、年齢が今年で34歳となったことについては「ゴールデンエイジと言われた世代の中で先発で出られる選手たちも減ってきた。その中で無名だった自分が生き残っているのは奇跡。それぞれにピークは違うと思うし、年齢は関係ないよね」と小林なりのプライドも垣間見せていた。
「途中交代の準備は疲れるよ」と冗談めかして話していたが、それは先発に対する強い意欲の裏返しでもある。年齢を感じさせない小林の原動力はその強い意欲から来るのだろう。
鳥栖の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/08/21 18:52