今週末から再開するJ1。2日の名古屋は紅白戦など2部練習を実施し、巻き返しの準備を進めている。
練習後には、田中マルクス闘莉王による“CB講座”が開講された。多くの選手がゾロゾロと練習を引き上げるなか、闘莉王が呼び寄せたのは、牟田雄祐とハーフナー・ニッキ。ピッチ上に3人が等間隔に散らばると、フィード練習が始まった。
闘莉王のアドバイスが響き、時には笑い声も混じる。大先輩の速く、正確なロングフィードを受けた“塾生”2人にとって、「(フィードを蹴るときの)体の使い方や無駄なステップを踏まないとか、トゥーさん(闘莉王)の見てるとスムーズっすよね。タメになります。早く近づけるように頑張ります」(牟田)と、充実の居残り練習になったようだ。
名古屋の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(名古屋担当 村本裕太)
2013/07/03 10:49