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　次節・長崎戦でシーズンの折り返しを迎えるが、西田剛にここまでの個人的な数字を振り返ってもらった。

　14試合出場で3得点、途中出場が主で505分と出場時間は伸びていないが自身は「自分の出場の状況を考えれば悪くない数字だと思います」と冷静な受け止め方。

　ハイプレスを志向する分、後半に失速する展開が目立つ福岡にあって途中出場で得点を積み重ねるのは容易ではない。それでも体を張ったキープで時間を作り、守備陣を助けたり、カウンターの起点になるなど数字では表せられない貢献も。

「守備を助ける仕事も大事だし、体を張るとかキープするっていうのは自分の持ち味でもある。そういう役割がこなせていることはポジティブに考えています」と大人な一面も見せる。

「口だけは軽快なんでね！ 目標の2ケタのために頑張ります！」とおどけてみせるが得点以外でも彼が果たしている役割は小さくない。

福岡の選手名鑑（クラブ公式サイト）