前節の熊本戦後、判定について憤りを露わにしていたプシュニク監督。
6日の練習後の囲み取材では「そういったところ(判定)で3~4試合、クラブには大きなダメージが起こっている。その結果、勝ち点でも4~5ポイント失っていると思う。その勝ち点があってもっと上の位置にいればサポーターもより集まってくれていたし、スポンサーの人たちもわれわれに対してもっと興味を持ってくれていたかもしれない。私はお金であったり、クラブにとって大切なものを奪われたと感じている。そういったところを隠す必要はないと思うし、隠してもらいたくない」と判定が及ぼしたクラブへの影響についても言及している。
ただ、単に批判するだけではなく「ミスに対して判断するのはわれわれの仕事ではありません。それをしっかりと見ていく人が必要」とJリーグへの提言も忘れていなかった。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/06/06 19:05