6日、栃木戦を2日後に控え、練習後に定例のプシュニク監督の囲み取材が行われた。プシュニク監督は前節の判定について話を切り出した。
「まずは私が言ったこと(熊本戦後の会見について)が素直に記事にならなくて私が本当に言いたかったことがファン、サポーターの皆さんに伝わらなかった。日本は自由な国だと思います。だから、発言ができるはずです。私が言ったことが曲げられて報道されました。私は自問自答しています。そうなった背景には何があったのか」とメディアの報道の在り方について疑問を呈していた。
さらに「試合を制する人にも試合を裁く人にもミスは起こり得る。それが問題なのではなくてそういったものを浮き彫りに出さないと日本の成長につながらない。しっかりと批評しなければ前進はない」と持論も展開。
判定同様、それについての報道の体制についても意見を述べていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/06/06 19:02