6日は練習場をNDスタに移して行われたが、練習前にはピッチ上に水が撒かれ、2日後の14時キックオフとなる徳島戦を想定したなかで紅白戦などのメニューを消化した。
逆転負けを喫した前回のホーム・京都戦では、普段の練習場と違う深めの芝も消耗を早めたとの声もチーム内では出ていた。奥野僚右監督は「水を撒く、撒かないじゃなくて、このグラウンドに慣れるというのが目的」と説明。今回のNDスタでの練習とピッチへの散水には、ホームの利をより生かしたいとの思いもある。
練習後の選手の感想は、堀之内聖のように「すぐ乾いちゃいましたね。もっと濡らしてもいいぐらい」と散水の量に関することと、林陵平のように「外から見てるよりも疲れるし、ボールも止まる。とにかく芝を短くしてくれと伝えておいた」と依然、深めの芝に関することで共通していた。
7日には芝のカットを含む整備が行われる予定。今回の体験が本番で生きるか?
(山形担当 佐藤円)
2013/06/06 19:09