兵働昭弘がかつてのチームメートについて語った。6月1日に対戦する山形に所属するFW林陵平と兵働は、柏に所属していた2011年にチームメートだった間柄。「当時は僕が13番、林が11番で背番号も近かったし、ロッカーが隣だったから仲が良かった。よく一緒に風呂に行ったり飯を食べたりしていた」という。
そして「サッカー馬鹿というか、海外の試合もよく見ている」という林を「そういう面で点を取るポイントは知っている。ポストプレーができるし、シュート力もある。上背があって体も強いので、前を向いたときは怖い」と警戒した。
兵働は佐藤健太郎の出場停止により、山形戦ではボランチでプレーすることが濃厚。「ボールをたくさん触って攻撃の起点になることを意識したい。ボランチに入ったらゲームをコントロールすることが役割だと思うし、怖がらず、自信を持ってリズムを出せれば」と、自分の持ち味を出して元同僚との対決を制するつもりだ。
(千葉担当 菊地正典)
2013/05/30 20:26