山梨大学医学部グラウンドに、謎の大型選手が現れた。
チーム最長身の盛田剛平より大きく、身長は2メートル近い。風貌から判断するにヨーロッパ系で、ポジションはFW。左足の柔軟なボールタッチ、ボディバランスを見ると、どう見てもダダモノではない。甲府の新外国籍選手か?それとも次節・大宮戦に向けて雇われた仮想ノヴァコヴィッチか?
その大型選手は、日本人選手と日本語でコミュニケーションを取っていた。
ここまで書けばピンと来た方もいるだろう。2010年、11年と甲府でプレーしていたハーフナー・マイクが、甲府の練習に参加していた。オランダリーグはすでに終了。日本代表に招集されるまでの調整を、マイクは古巣で行っている。
甲府でいい練習をして、W杯予選、コンフェデレーションズカップでもいい活躍を見せて欲しい。
(甲府担当 大島和人)
2013/05/23 20:11