「いままで以上に、今日の練習では声が出ていた。これからも、この緊張感を継続できるようにやっていきたい」と前田和哉。難しい状況の中、主将として、チーム始動日から引っ張って来た男も、この日のトレーニングには手ごたえを感じていた。
「前節もワンプレーでやられるという、自分たちの悪い癖が出てしまったが、もうあってはならない。もうこれからの戦いは、一つも落とせない状況だと思って戦う。下を見るんじゃなく、上に食らいついて行くために勝ち点を奪う。次の群馬戦は泥臭い内容でもいいから勝ちたい」と、第7節愛媛戦以来となる9試合ぶりの勝利を誓っていた。
(北九州担当 坂本真)
2013/05/23 18:24