17日、ヤマハスタジアムでの全体練習で、右肩関節亜脱臼により離脱していた大南拓磨が部分合流を果たした。
大南は、3月23日のU-21日本代表のベネズエラ戦で右肩を負傷し、前半途中で負傷交代。U-21日本代表のパラグアイ遠征帰国後は、別メニューでのトレーニングが続いていた。名波浩監督は大南の状態について「初めてやった箇所だから、癖にならないように慎重に対応している」と話したように、再発防止が最優先となる。その中で現在は、コンタクトプレーに制限をかけ、トレーニングに参加。本人も「コンタクトプレーしていないので、分からないですけど、いまのところは順調です」と話している。
3月18日の広島戦で、Jリーグデビューを飾り、存在感を増してきた矢先での負傷によって、本人も悔しさにじませていたが、「この連戦中には戻って、チームの助けになれるようにしたいと思っています」と完全復帰に向け意気込みを語った。
(磐田担当 森亮太)
2018/04/17 19:44