
一部スポーツ紙で今季限りでの退団の可能性を報じられたG大阪のMF遠藤保仁が15日、練習後の取材で「何も聞いていないですし、まあクラブとも僕は契約が1年残っている。それしか言いようがない。いまは(18日の)フロンターレ戦に向けてということしかないですけどね」と話した。
すでに長谷川健太監督の今季限りでの退任が発表され、来季は元C大阪監督のレヴィー・クルピ氏の就任が決定的。遠藤は「来季のこともまだ何も考えていないけど、また、タイトル争いができるように。監督が変わることはもう決まっているので、自分自身も良いコンディションで戦いながらやっていければいい」と、38歳で迎える来季のタイトル奪回への意欲を口にしていた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2017/11/16 07:00