今季に仙台へ加入した六反勇治が、はじめての“みちのくダービー”出場に向けて調子を上げている。
六反は山形との対決である“みちのくダービー”にはまだ出場を果たしていない。明治安田J1・1st第1節(2○0)もJリーグヤマザキナビスコカップ第6節(1●2)も、ベンチスタートで出場機会はなかった。
「ダービーのピッチに、仙台に来てはじめて立てるようコンディションを上げたい。この負けられない試合で戦う意味を考えた上でプレーし、勝ちたい」と六反は意気込む。
また、いまの時期は宮城でも山形でも“芋煮”が食べごろなのだが、「宮城風が味噌味で、山形風が醤油味、ということも知っています」と、こちらの準備も抜かりない。
「最近の試合でアグレッシブに入れているイメージを大事にしたいし、我慢すべきときは我慢するマネジメントを90分をとおして心がけたい」と、はじめての“みちのくダービー”に向けて気合充分だ。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/09/23 17:31